要望と課題を分ける。
言われた機能をそのまま作らず、その機能で何を変えたいのかまで戻る。
04 / How I work
最初から正解を知っているふりはしない。観察し、問いを絞り、比較する基準をつくり、動くものへ落として確かめる。
完成画面だけでなく、なぜその順番と構造を選んだかを残すための7段階。
Decision before decoration
工程を順番に消化することが目的ではない。迷いの正体が変われば前の工程へ戻る。必要なのは、いつでも判断の根拠を追い直せること。
Seven-step decision loop
各段階で「何を問うか」「何を残すか」「どのケースで確認できるか」を明示する。
Observe / 観察
「ページを作る」「機能を追加する」を出発点にせず、誰がどこで迷い、何を選べずにいるかを見る。
Define / 定義
対象者、状況、迷い、望む変化を分け、情報不足なのか、比較不能なのか、心理的な不安なのかを定義する。
Criteria / 基準
案の派手さで決めない。ユーザーが理解できるか、条件を比較できるか、運用できるかを先に揃える。
Compare / 比較
複数案を同じ基準で見比べる。見た目の好みではなく、課題、制約、次の行動への影響で選ぶ。
Build / 実装
画面遷移、入力、状態変化、例外、レスポンシブを含む動作へ落とし、資料上では見えない摩擦を確認する。
Verify / 検証
動作確認、ユーザーの反応、事業成果を分ける。未検証を隠さず、次に何を見れば判断できるかを示す。
Operate / 運用
実行結果、証跡、気づき、停止理由を残し、次のタスクやルール変更へ接続する。
Three rules
課題、選択、証拠を混ぜない。それぞれを分けることで、議論と実装を判断基準へ戻しやすくする。
言われた機能をそのまま作らず、その機能で何を変えたいのかまで戻る。
案を好き嫌いで選ばず、先に合意した条件へ戻って比較する。
画面が動くこと、利用者が理解すること、事業成果が出ることを別々に確かめる。