UX / 制作メモ

スクロール演出の名前と動きを見返すために、HTMLの図鑑を作った

HTMLでサイトやスライドを作っていると、モーションの呼び名や動きがときどき自分でも分からなくなる。あの動きは何という名前だったか。名前は見たことがあっても、どんな動きだったか思い出せないこともある。

そのたびに見返せるように作ったのが、この「スクロール演出24 — Motion Atlas」である。フェードインやパララックス、スクロールテリングを含む24種類の演出を一つのHTMLにまとめ、名前と実際の動きを一緒に確認できるようにした。

HTMLのスライドづくりにも、動きを確かめてから使う

自分はHTMLでスライドも作っているので、制作中に動きを選ぶための手元の資料として使いたい。図鑑は「出てくる」「連動する」「固定・案内する」に分かれ、各デモには役割、使う場面、注意点とAIへの指示例を添えてある。

動きをゆっくり見たいときは観察速度を変え、気になる演出は検索で絞り込める。AIに実装を頼むなら、その演出の「指示をコピー」から具体的な動きを伝えられる。

必要であれば、HTMLファイルをダウンロードして使ってほしい。保存したファイルをブラウザーで開けば、この図鑑をオフラインでも見返せる。サイトやHTMLスライドを作る際に、動きの確認用として手元に置いてもらえればと思う。

24 INTERACTIVE MOTION STUDIES · BALANCED EDITION

名前で知る。
動きでわかる。

スクロール演出 24 のビジュアル図鑑

24種類の動きを、見て・比べて・理解する。
大きな画面で、自然なテンポで繰り返す実演から、実装したい表現を選べます。

24のデモを見る ↘
HTML / CSS / VANILLA JS • ONE FILE / OFFLINE
01
出てくる

画面に入ったら、時間で再生

02
連動する

スクロールの位置・速度で変化

03
固定・案内する

位置を保つ、止める、現在地を示す

使い方 自動ループする動きを見る → 右で役割を読む → 「指示をコピー」でAIへ

スマートフォンは縦並び
MOTION TEMPO自然な速度で、繰り返し観察動きは約2〜3秒。前後に短い間を入れて、見逃してもすぐ次のループで確認できます。
24 / 24
A
ENTER & REVEAL 01–08

出てくる動き

きっかけはスクロール、再生するのは時間。画面に入ったら決めた速さで動きます。

01

フェードイン

Scroll-triggered fade-in

出現
LIVE / LOOPING
FORM & FIELD 01
Make room
for an idea.↗
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

透明から、ゆっくり存在を見せる。

役割
要素の登場を知らせながら、次に見る場所へ注意を移す。
使う場面
見出し・説明文・写真の最初の表示。
注意
本文や購入に必要な情報を長く隠さない。
仕組み

opacity + IntersectionObserver [1] [7]

DEMO SETTING800ms / opacity 0 → 1(本番実装例)
AIへの指示例

セクション見出しにフェードインを付けてください。要素が画面内に30%入った時に、opacityを0から1へ800ms・ease-outで変化させます。位置は動かさず、初回だけ再生してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

02

スライドイン

Slide-in

出現
LIVE / LOOPING
FORM & FIELD 02
Make room
for an idea.↗
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

画面の外から、すっと入ってくる。

役割
移動する方向で、情報の登場や切り替わりを示す。
使う場面
説明パネル・写真・セクションの導入。
注意
長距離の移動や左右交互の乱用は避ける。
仕組み

transform: translateX() + 表示検知 [1] [7]

DEMO SETTING700ms / x −64px → 0
AIへの指示例

説明パネルを左からスライドインさせてください。画面内に30%入ったらtranslateX(-64px)から0へ700ms・ease-outで移動させます。透明度は変えず、初回だけ再生してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

03

スタッガー

Stagger animation

時間差
LIVE / LOOPING
01
THINK
02
SHAPE
03
BUILD
04
SHARE
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

ひとつずつ、時間差で現れる。

役割
同じグループの要素に、順序とまとまりを持たせる。
使う場面
特徴カード・機能一覧・短いステップ紹介。
注意
件数に比例して、最後の表示が遅くなりすぎないようにする。
仕組み

同じアニメーション + 要素ごとのdelay [7]

DEMO SETTING500ms / 120msずつ遅延
AIへの指示例

4枚の特徴カードをスタッガー表示してください。グループが画面に入ったら左から順に120msずつ遅らせ、各カードを下16px・opacity 0から500msで表示します。全体を1秒程度で完了し、初回だけ再生してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

04

テキストリビール

Text reveal / Split text

文字
LIVE / LOOPING
TEXT REVEAL動きには、意味がある。
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

文字が、下から順に立ち上がる。

役割
短いコピーの登場にリズムをつけ、注目点をつくる。
使う場面
メインコピー・セクションタイトル。
注意
長文には使わない。読み上げ用の文章は分断しない。
仕組み

文字分割 + overflow: hidden + translateY() [7]

DEMO SETTING650ms / 文字差 65ms
AIへの指示例

「動きには、意味がある。」を文字単位のテキストリビールで表示してください。各文字をクリップ領域の下からtranslateY(110%)→0へ650ms、65msずつの時間差で立ち上げます。読み上げでは文章を一度だけ読める構造にしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

05

マスクリビール

Clip-path reveal

画像
LIVE / LOOPING
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

幕が開くように、画像を見せる。

役割
画像自体を大きく移動させず、見える範囲を広げる。
使う場面
キービジュアル・作品紹介・商品写真。
注意
画像の読み込み前に空白の幕だけを再生しない。
仕組み

clip-path: inset() [8]

DEMO SETTING1,000ms / 左 → 右へ開く
AIへの指示例

写真を左から右へのマスクリビールで表示してください。画像の位置は固定し、clip-pathをinset(0 100% 0 0)からinset(0 0 0 0)へ1,000ms・ease-in-outで変化させます。画像が読み込まれてから初回のみ再生してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

06

ブラーイン

Blur-in reveal

ぼかし
LIVE / LOOPING
BRING INTO FOCUS
ここから、
鮮やかに。
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

ぼんやりした像が、くっきりする。

役割
ピントが合うような変化で、短い登場シーンを演出する。
使う場面
ブランドコピー・大きめの写真・ロゴの導入。
注意
ぼかし中の可読性と描画負荷に注意。小さな本文には不向き。
仕組み

filter: blur() + opacity [7]

DEMO SETTING1,000ms / blur 16px → 0
AIへの指示例

ブランドコピーにブラーインを付けてください。位置は固定し、filter: blur(16px)とopacity: 0から、blur(0)とopacity: 1へ1,000msで変化させます。長文には適用せず、初回だけ再生してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

07

タイプライター

Typewriter effect

文字
LIVE / LOOPING
idea.txt
01
YOUR NEXT IDEA

アイデアを、かたちに。
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

一文字ずつ、打ち込まれていく。

役割
文章が生成される過程や、語りかけるテンポを表現する。
使う場面
短いキャッチコピー・ターミナル風UI。
注意
必要情報を読むために待たせない。繰り返しの点滅も抑える。
仕組み

文字数を時間で更新(本デモはJS) [7]

DEMO SETTING90ms / 1文字ずつ
AIへの指示例

「アイデアを、かたちに。」をタイプライター表示してください。90msごとに一文字ずつ追加し、削除やループは行いません。表示領域の高さを先に確保し、読み上げ用には完成した文章を一度だけ提供してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

08

カウントアップ

Count-up animation

数字
LIVE / LOOPING
COUNT-UP DEMO
件
サンプルの最終値は1,280件です。
サンプル値・実績ではありません
TIME
再生待ち

↻ 約2〜3秒で変化。短い間を入れて自動ループします

数字が、目標の値まで増えていく。

役割
数値の存在に注意を向け、数値ブロックを印象づける。
使う場面
実績数・導入件数・統計の要点。
注意
数字は実データを使う。演出中の途中値を実績と誤認させない。
仕組み

requestAnimationFrame + 数値の補間 [7]

DEMO SETTING1,600ms / 0 → 1,280
AIへの指示例

実績数にカウントアップを付けてください。表示検知後、0から提供データの最終値まで1,600msで増加し、終盤は減速させます。桁区切りと固定幅の数字を使い、初回のみ再生してください。最終値を捏造せず、読み上げでは最終値だけを伝えてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

B
LINK & TRANSFORM 09–16

スクロールと連動する動き

動きの進行をスクロール位置に結びつけます。16は位置ではなく、スクロールの速さに反応する応用形です。

09

スクロール連動

Scroll-linked animation

進行度
LIVE / LOOPING
0%
READING NOTE

動きは、
読み方をつくる。

読む、止まる、戻る。スクロールは、読者が自分のペースで情報をたどるための操作です。

位置を手がかりにする

いまどこにいるかがわかると、前後の情報との関係も確認しやすくなります。

余白を残す

大切なのは、すべてを動かすことではありません。必要な場所に、必要な変化を置きます。

自分のペースで

途中で止めても、上へ戻っても、内容を自由に確かめられるようにします。

END OF NOTE ●
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

スクロール量が、そのまま進行度になる。

役割
現在の読み進み具合や、区間内の進行を見えるようにする。
使う場面
記事の読了バー・ストーリーの進捗表示。
注意
画面到達で始まる「時間再生」とは別。戻すと進行も戻る。
仕組み

スクロール位置 → 0〜1の進行度 [2]

DEMO SETTING進行度 0 → 100% / 双方向
AIへの指示例

記事の上部にスクロール連動の読了バーを付けてください。記事のスクロール可能距離に対する現在位置を0〜1へ正規化し、バーの幅に対応させます。スクロールを止めれば進行も止まり、上へ戻せばバーも戻る仕様にしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

10

パララックス

Parallax scrolling

奥行き
LIVE / LOOPING
奥|ゆっくり
中景
手前|速く
THREE DEPTHS
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

手前と奥が、違う速さで動く。

役割
複数レイヤーの移動差で、奥行きを表現する。
使う場面
風景・ブランドの世界観・大きなキービジュアル。
注意
酔いへの配慮が必要。重要な文章そのものは大きく動かさない。
仕組み

レイヤー別のtransform + スクロール位置 [2] [6]

DEMO SETTING奥 −18px / 中 −48px / 手前 −92px
AIへの指示例

キービジュアルに控えめなパララックスを付けてください。対象区間のスクロール進行に対し、奥のレイヤーを上18px、中景を48px、手前を92px移動させ、本文は固定します。端に余白が露出しない素材サイズにし、動きの低減時は静止画にしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

11

スクロールズーム

Scale on scroll

拡大
LIVE / LOOPING
SMALL → FULL
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

小さな画像が、画面いっぱいに広がる。

役割
細部から全体へ、または全体から細部へ視点を移す。
使う場面
商品・建築・作品のビジュアル紹介。
注意
拡大で画質が荒れないか、重要部分が切れないかを確認する。
仕組み

transform: scale() + スクロール位置 [2] [6]

DEMO SETTINGscale 0.55 → 1 / 双方向
AIへの指示例

画像をスクロールズームさせてください。対象区間の開始時は表示枠の55%の大きさ、終了時は100%になるようscaleを連続補間します。中央を基準に拡大し、重要な被写体が切れないよう調整してください。低減時は最終サイズの静止画を表示します。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

12

画像シーケンス

Scroll-scrubbed image sequence

コマ送り
LIVE / LOOPING
FRAME 01 / 36回転する立方体の連番イラスト画像を切替・動画ファイルではありません
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

連番画像を、スクロールでコマ送りする。

役割
回転・組み立て・変化の過程を、任意の位置で見せる。
使う場面
商品の回転・構造解説・製造工程。
注意
連番素材が必要。総容量・先読み・欠落フレームを確認する。
仕組み

進行度 → フレーム番号 → 画像の切替 [2]

DEMO SETTING36フレーム / 内蔵SVG画像
AIへの指示例

提供する連番画像を画像シーケンスとしてスクロール再生してください。区間の0〜100%をフレーム番号に対応させ、逆スクロールで逆再生します。先読み・画像欠落時の代替表示・容量制限を設計し、低減時は代表フレームを表示してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

13

SVGラインドロー

SVG line drawing

線
LIVE / LOOPING
TRACE A PATHSTARTGOAL
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

一本の線が、描かれていく。

役割
経路・接続・順序を、線の伸びで表現する。
使う場面
サービスの流れ・ルート・図解の接続線。
注意
装飾の線を、実測値や実際の移動履歴に見せかけない。
仕組み

stroke-dasharray / stroke-dashoffset [2] [9]

DEMO SETTINGdashoffset 100 → 0
AIへの指示例

図解のSVGパスをスクロールに合わせて描画してください。pathLengthを100に正規化し、stroke-dasharray: 100、stroke-dashoffset: 100から0へ変化させます。上へ戻すと線も戻し、低減時は完成した線を表示してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

14

テキストフィル

Text fill on scroll

文字色
LIVE / LOOPING
READ WITH COLOR伝えたいことを、読むリズムに合わせて。
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

読み進むにつれて、文字に色が入る。

役割
短いメッセージを、読む方向に沿って段階的に強調する。
使う場面
ブランドメッセージ・強調したい一文。
注意
未強調の文字も読める濃さにする。強制的な読書ペースにしない。
仕組み

文字ごとの色付きレイヤーをクリップ [2] [8]

DEMO SETTING先頭 → 末尾 / 双方向
AIへの指示例

短いブランドメッセージにテキストフィルを付けてください。スクロール進行に応じ、文章の先頭から末尾へ文字色を濃くします。複数行でも読む順に進め、未強調文字の可読性を確保してください。低減時は全文を強調色で表示します。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

15

背景色トランジション

Background color transition

背景色
LIVE / LOOPING
A CHANGE OF SCENEWARM.あたたかい導入
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

背景の色が、なめらかに移り変わる。

役割
章やテーマの変化を、画面全体の色で区切る。
使う場面
ストーリーの場面転換・ブランドの章立て。
注意
変化の途中も、文字・ボタンのコントラストを保つ。
仕組み

スクロール進行に合わせた色の補間 [2]

DEMO SETTINGピーチ → ブルー → ミント
AIへの指示例

章の進行に合わせて背景色をピーチ、淡いブルー、ミントへ連続的に補間してください。文字色は暗色で統一し、中間色を含めて可読性を確認します。対象セクションだけに適用し、低減時は一色の背景にしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

16

マーキー

Marquee / Scroll velocity

連続+速度
LIVE / LOOPING
SPEED 40 px/s
IDEAS IN MOTIONスクロールを速くすると、一時的に加速
0%

↕ 再生後、枠内のスクロールで加速 / 停止可

流れる文字が、スクロールで加速する。

役割
短い語句や装飾要素に、連続するリズムを与える。
使う場面
ブランドの合言葉・装飾的なキーワード列。
注意
必読情報には使わない。停止手段を置き、読み上げは重複させない。
仕組み

循環するtranslateX + スクロール速度 [2] [6]

DEMO SETTING基準40px/s / 加速上限あり
AIへの指示例

装飾用の語句列をマーキー表示してください。通常は40px/秒で横に流し、スクロール速度に応じて一時的に加速し、上限180px/秒を設けます。停止ボタンと静止表示を用意し、複製列は読み上げ対象から外してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

C
PIN & NAVIGATE 17–24

固定・送り・ナビゲーション

見せる場所・止まる場所・現在地を設計します。厳密にはアニメーションだけでなく、配置やナビの仕組みも含みます。

17

スティッキー

position: sticky

位置保持
LIVE / LOOPING
この枠の中をスクロール ↓

01CONCEPT

01何を伝えるかを決める

02情報を整理する

03順番を考える

02DESIGN

01形と色を選ぶ

02読みやすさを確かめる

03動きを加える

03DELIVERY

01操作を確認する

02表示を確認する

03完成した形を届ける

0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

見出しが上端に残り、本文だけが進む。

役割
長い内容を読む間も、章や操作の手がかりを残す。
使う場面
見出し・目次・比較表のヘッダー。
注意
親要素の範囲内でのみ固定される。画面を覆いすぎない。
仕組み

CSS position: sticky; top: 0 [3]

DEMO SETTING親の範囲内 / CSSで位置保持
AIへの指示例

各章の見出しをposition: sticky; top: 0で上端に残してください。章の本文がスクロールしている間だけ固定し、次の章に入ると見出しが切り替わるよう、章ごとに親要素を分けます。固定見出しで本文やフォーカスを隠さないでください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

18

ピン留め+スクラブ

Pin + scrub

固定+連動
LIVE / LOOPING
通常のスクロール ↓
PINNED / 中身だけが進行
CAP
CORE
BASE
上へ戻すと、組み立て直せます
固定区間を終了
通常の流れに戻る。
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

画面を留めて、その中身だけを進める。

役割
同じ視点を保ちながら、連続した変化を見せる。
使う場面
商品の分解・構造説明・特徴の連続紹介。
注意
固定区間を長くしすぎない。区間後は通常スクロールへ戻す。
仕組み

本デモ:sticky + JS / GSAPでも実装可 [3] [5]

DEMO SETTING枠を固定 / 内側の部品を連続変化
AIへの指示例

商品説明をピン留め+スクラブにしてください。対象区間だけ表示枠を固定し、スクロール進行で内部の部品を分解表示します。固定する枠自体はアニメーションせず、子要素だけを動かしてください。区間終了後は固定を解除し、低減時は静的な説明へ切り替えます。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

19

スクロールテリング

Scrollytelling

物語+図解
LIVE / LOOPING
01

素材を選ぶ

物語は、ひとつの素材から。

02

形にする

考えたことを、目に見える形へ。

03

届ける

できたものを、誰かの手へ。

CHAPTER 01
MATERIAL
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

読む章に合わせて、隣の図が切り替わる。

役割
文章とビジュアルを対応させ、ひとつの話を段階的に説明する。
使う場面
事業紹介・工程解説・データを使う記事。
注意
「固定」は手段。「文章と図が対応する」ことが目的。
仕組み

固定ビジュアル + 章位置の検知 [1] [3]

DEMO SETTING3章 / 文章に対応する図を表示
AIへの指示例

3章の説明文と固定ビジュアルを組み合わせたスクロールテリングを作ってください。現在読んでいる章に合わせて隣の図を切り替え、文章と図の対応を章番号でも示します。狭い画面や動きの低減時は、文章と対応図を順番に読める構成にしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

20

カードスタック

Stacking cards

積層
LIVE / LOOPING
01 / THE PROCESSTHINK.

まず、何を伝えるか。

○
02 / THE PROCESSSHAPE.

アイデアに、輪郭を。

□
03 / THE PROCESSMAKE.

考えたことを、かたちに。

△
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

次のカードが、前のカードに重なる。

役割
一連の項目を、一枚ずつ焦点化しながら積み重ねて見せる。
使う場面
制作工程・サービスの特徴・作品紹介。
注意
比較用途には不向き。隠れた情報も通常表示で読めるようにする。
仕組み

カードごとにsticky + 重なり順 [3]

DEMO SETTING3枚 / 固定位置を12pxずつずらす
AIへの指示例

3枚の工程カードをスクロールで積み重なるカードスタックにしてください。各カードをstickyにし、上端の固定位置を12pxずつずらして前のカードの端を残します。読み順と重なり順を一致させ、低減時は重ねず縦に並べてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

21

スクロールスナップ

CSS scroll snap

停止位置
LIVE / LOOPING
PANEL 01 / 03ONE.
スクロールで、次のパネルへ ↓
PANEL 02 / 03TWO.
区切り位置で、ぴたりと止まる ↓
PANEL 03 / 03THREE.
上へ戻すと、前のパネルへ ↑
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

スクロールの終点が、区切りにそろう。

役割
パネルや画像を、中途半端な位置で止めず整列させる。
使う場面
短いスライド型紹介・ギャラリー。
注意
長文や画面より大きい内容を、無理に1画面へ固定しない。
仕組み

scroll-snap-type + scroll-snap-align [4]

DEMO SETTINGy mandatory / start
AIへの指示例

短い3枚の紹介パネルにCSS scroll snapを設定してください。専用スクロール枠だけにscroll-snap-type: y mandatory、各パネルにscroll-snap-align: startを指定します。本文が画面高を超える場合はスナップを弱めるか解除し、キーボードでも移動できるようにしてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

22

横スクロール

Horizontal scroll

移動方向
LIVE / LOOPING
SCROLL ↓ / MOVE →
COLLECTION 01FORM
COLLECTION 02SPACE
COLLECTION 03LIGHT
0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

縦に進めると、コンテンツが横へ流れる。

役割
横並びの関係や、連続した作品の広がりを見せる。
使う場面
作品ギャラリー・年表・横長のビジュアル。
注意
通常の横スワイプと、縦→横変換は別。操作方法を明示する。
仕組み

縦の進行度 → 横トラックのtranslateX [2] [3]

DEMO SETTING縦の操作 → 横の移動
AIへの指示例

作品ギャラリーに縦スクロールを横移動へ変換する演出を付けてください。対象区間では枠を固定し、トラックの横幅から表示枠を引いた距離だけ横へ移動します。ページ全体のホイール操作は奪わず、モバイルや低減時は通常の横スワイプまたは縦並びへ切り替えてください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

23

隠れるヘッダー

Hide-on-scroll header

方向検知
LIVE / LOOPING
FIELD NOTESCONTENTS ≡
READING NOTE

動きは、
読み方をつくる。

読む、止まる、戻る。スクロールは、読者が自分のペースで情報をたどるための操作です。

位置を手がかりにする

いまどこにいるかがわかると、前後の情報との関係も確認しやすくなります。

余白を残す

大切なのは、すべてを動かすことではありません。必要な場所に、必要な変化を置きます。

自分のペースで

途中で止めても、上へ戻っても、内容を自由に確かめられるようにします。

END OF NOTE ●
0%

↕ 自動で下へ・上へ往復。手動スクロールでも比較できます

下へ進むと隠れ、上へ戻すと現れる。

役割
閲覧中の面積を広げつつ、戻る操作でナビを再提示する。
使う場面
モバイルの記事・コンテンツ中心のページ。
注意
微小な上下動でちらつかせない。フォーカス中は隠さない。
仕組み

スクロール方向 + translateY() [3] [7]

DEMO SETTING下へ:隠す / 上へ:戻す
AIへの指示例

ヘッダーを下スクロールで隠し、上スクロールで再表示してください。方向ごとの累積移動が8pxを超えた時だけ切り替え、180msで移動させます。ページ最上部、メニュー展開中、ヘッダー内にキーボードフォーカスがある間は表示を維持してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

24

スクロールスパイ

Scrollspy

現在地
LIVE / LOOPING
SECTION 01

はじめに

目次の強調は、いま読んでいる章を表します。

SECTION 02

しくみ

位置が変わると、該当する目次が切り替わります。

SECTION 03

まとめ

目次を押すと、その章へ直接移動できます。

0%

↕ 自動で往復します。枠内スクロールや下のつまみでも操作できます

いま読んでいる章が、目次でわかる。

役割
長いページの現在地と、章への移動経路を示す。
使う場面
長い記事・サービス説明・ドキュメント。
注意
選択中の表示と実際の章を一致させる。色だけで区別しない。
仕組み

章位置の検知 + aria-current [1]

DEMO SETTING現在の章を強調 / 目次から移動可
AIへの指示例

目次にスクロールスパイを実装してください。現在読んでいる章に対応する目次項目を強調し、色に加えて太字・マーカーとaria-currentで示します。目次から章へ移動できるようにし、最初と最後の章、逆スクロール、画面サイズ変更でも選択が一致するか確認してください。

コピー時は「外部CDN不要・動きの低減・キーボード・狭い画面への対応」の共通条件も付加します。

FROM A NAME TO A BRIEF

名前だけでなく、
「どこで・どう動くか」まで。

演出名は出発点。対象・開始条件・方向・時間または連動区間・繰り返し・静止時の表示まで伝えると、意図を具体化できます。

対象+演出名+開始・終了+速さ・距離+静止時

使う場面・役割は設計例であり、CVRや理解度の向上を保証するものではありません。デモの数値は違いを見やすくするための初期値です。実際のページでは、内容・端末・操作に合わせて調整してください。

技術の参考・このページについて

掲載画像の名称・番号に沿って、HTML・CSS・標準JavaScriptで独自の実演を作成しました。元動画は未提供のため、動画そのものの再現ではありません。CSSだけで成立するものと、表示検知・数値更新・スクロール制御にJavaScriptを使うものを分けて記載しています。

外部ライブラリ・CDN・外部画像・Webフォントの読み込みはありません。参考リンクを押した場合だけ外部ページへ移動します。下記は技術概念の参考であり、用途例の成果を実証する資料ではありません。確認日:2026-10-10。

  1. [1]
    Intersection Observer API ↗

    画面への出入り・章の表示検知

  2. [2]
    Scroll-driven / Scroll-triggered animations ↗

    位置に連動する動きと、時間で再生する動きの区別

  3. [3]
    CSS position ↗

    stickyの固定範囲・親要素・位置指定

  4. [4]
    CSS scroll snap ↗

    スクロールを区切り位置へそろえる仕組み

  5. [5]
    GSAP ScrollTrigger ↗

    pin・scrubの区別と実装上の概念(本ページはGSAP不使用)

  6. [6]
    W3C WAI — Animation from Interactions ↗

    動きの低減・停止・ユーザー設定への配慮

  7. [7]
    Element.animate() / Web Animations API ↗

    ブラウザー標準のキーフレーム再生

  8. [8]
    CSS clip-path ↗

    要素の見える範囲を切り抜く仕組み

  9. [9]
    SVG stroke-dashoffset ↗

    線の描画範囲を変える仕組み

設計時の確認軸:目的のある動き、静止表示、情報の可読性、キーボード操作、レスポンシブ表示。参考:投入済み「UX設計・リサーチ・成果物判断OS」「UX監査・採点・詳細判断基準」のMotion / Responsive。アクセシビリティ規格への完全適合を宣言するものではありません。

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